スターダスト
曰く、今まで見た伝記映画の中で、こんなに似てない俳優で作った映画はなかった。
曰く、「チコちゃんのたぶんこうだったろう劇場」
と友人二人が申す映画、「スターダスト」見てきました。
したら、
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/67287
と言う記事があって、いろいろとなるほどでした。
監督さんはウェールズ出身とかだけど、何処の国の映画なのかな?英国なのかな?
友人のひとりは根っからのボウイファン。
もうひとりは、自分の好きの先にいつもボウイが出てくるので、幾分詳しい。とくにマイムとのかかわりとか。
私と言えば、お気に入りアーティストさんが試写見たとかで、いこ!ていうくらい。
プロローグ終わると暗転で「ほぼ事実に基づいた物語」という奇妙な一文。
関係者からOKでていないってことかぁ、ってあとで納得。
何にも知らない私は、確かにこれ、ロードムービーじゃん?ろーどむーびーか?
っておもったくらいなんだよ。
なんかさ、偏見かも知れないけどUK辺りの映画って、割とストーリーと感情を無視してるとこってあるよね。
なんかさ、落ち込んだりしてて場面が変わるとそういうことすっかりなかったような振る舞いのシーンとかに飛ばすヤツ。で落ち込んだシーンは伏線にもなってなくて、あのシーンの意味は?っていうの。
そういう民族?って
あと、時代が1970年代だから、もうのべつ幕なくたばこが出てくるんだけど、灰皿が登場しなくて(現代人が作ると、タバコと灰皿がペアってしらないのか、って思うくらい)、あ、火事になったりしないか気になちゃって気になっちゃって物語に集中できなかった。立ち去るときは火を消そうよ。紙とか布とか近くにある物、気にして欲しいわ。
SNSで1970年代は男性シンガーはこぞって長髪だけど1980年になるとみんな短髪になってきてさ、って言ってる人がいて
確かにこの映画、ボウイが世界のヒットチャートに上がってきたとき短髪なの。へぇ〜〜〜って思った。その前は時代だからシンガーは長髪っていう感じの髪型で、私友達だったら即座に「似合ってないよ、全然」っていう。
劇場は思いのほか、男性が多くて(最終の回っていうのもあったけど)通路脇4列は縦に全部埋まってた。15人×4列の60人くらいはいたのかな。。。300人くらい劇場だけど。確かにまったく似てない俳優なので女性客は無理かな。
わたし、あのマネージャー役の人、他の映画でも見てると思うけれど、好感度高いのですき。そんなこともあって不快な映画ではなかった。ただ、時代的にもジャンキーOKって事もあるけど、幻覚が人格形成や芸術的基盤って事はないと思っているので(それはあまりにも短期的過ぎる)そこをきつく何度も押してくるとイヤイヤイヤ、それは故人に失礼だろうとおもってしまうよ。
家族の精神疾患や犯罪歴は有りだけど、今の時代そっちの方が描けないのかもとおもってしまうね。社会的配慮ってやつ
でも、本当はそういう辺りから思想やモラルや人格が出てくるんじゃないのかな。