はるばる、はこだて
なんかね、この間はてなさんからお知らせあったんだけど
ブックマークとかよくわからないから。
よくわからない
函館に行ってきた。函館って明治に開けてその頃漁業も盛んで儲かって疑洋館という瓦屋根なのにドイツ下見張のような外観の建物や早くからのRC造とかあって、歩き回るのも丁度良いからちょっとしたテーマパークみたいなの。
で、それでももう持ち主がいなくなって処分したい古民家(擬洋館含む)がいろいろ売りに出されているらしいです。
その売値が、1棟300万円〜って。つまりはそこは日本なので古民家なんて、しかも荒廃した民家なんて無価値で、土地代がそんなところってこと。
でもさ、ちょっと気の利いた人で、なんとか1人でやっていける人なら
300万円で土地付きが手に入るってわかったら、親戚からお金借りても買えちゃう訳よ
まあ、そんなハードル低くても、本当に手に入れたら改修費用が1500万円くらい掛けて欲しいところ。でもまあ1800万円で自分の夢の土地付き一戸建てが手に入るの
悪くないね。
東京なら6000万円出してもお仕着せのお家。マンションかも
そんな函館の素敵だったところは
街の人が擬洋館のスタイルが町にお金を運んでくれるって、気づき始めた。
だから、擬洋館の古民家をきちんと復元、あるいはちっくに改修した方がよいという意識が形成され始めたこと
そういうことなので、有名な建物でないものも雰囲気のあるリフォームされていて街を歩いていて楽しい。
ねえ、こんな街が日本にあってもいいと思わない?思いますよね。
函館、がんばってほしいな。