だといいよね

おおさまのみみはろばのみみ

保険の解約と新規加入

母が私にかけていた保険が満期になるので

更新か、終了かで、保険者が70歳を越えていると1人で保険の更新も手続きもできないとのことで行ってきた。高齢者に無理矢理加入させたというトラブルを避けるためらしい。

実家が太いというわけではないけれど、この年代のご老人は本当に資産ある。子供にもいくつの保険かけていたのかって。とてもまねできないよね。

姉はガンになって早期で解決したんだけれど、それで保険金の補償を残して掛け金を支払わなくても良くなったらしい。私は相変わらず健康で、、、

昔、保険と言えば60歳までしかは入れなくてなんて時代は終わって、今や80歳でも入れるらしい。もちろん年齢が上がれば掛け金は高くなっていくので、最低の保障は若い内にというのは変わらないようだ。

 

しかし、自分が20代に入った保険の設計は今や古くて、まあ、保険期間がもう少なくなってしまったので止めないでいるくらい。いま、今に合わせた設計の保険に入り直すときっと保険金は倍になる。その保険のメリットは死んだときにお葬式をするのにご迷惑をかけない程度のお金が出ると言うだけ。入院だって、保障される病気だって今じゃでないのと一緒。1万円を越えないで払えているというだけ。

もともと、お父さんは死んだときに沢山残せる保険を、お母さんは生きてるうちに困らない保険をというのが私の信条だったのだけれど。子供がいないのでお父さんとお母さんでなかった。

 

保険屋さんがいま新しく勧めているのは、けがなど障害になっ時にお金がドバッと出て、介護時にもドバッとでるやつ。正しい。自分の状況では死んだときに出る必要はなく腕を折った、足を折ったそんなときヘルパーを気軽に頼める援護資金や介護施設に入るための一時金などが手厚いもの。大病になったらもう死んでしまえばいいので高次医療や3大疾病など怖くない。延命はいらない。手負いでも命に別除がないときの方が大変。仕事ができないとお金が入らない仕事を選んだので、特に。

そういう物を勧められて、変わらず母がかけてくれることになって、掛け捨てだけどいままで母がかけていた貯蓄のあるタイプより月の金額が安くなって、そういう物にはいった。母が貯めていた今の保険で入ってくるお金で3年は支払わなくてもよいのだしね。

保険、どんどん内容が変わっていって、たまにちゃんと話を聞くのも大事だなっておもう。私は太陽生命さん割と信用している。地味で宣伝もしていないけれど社会情勢のフィードバックを上手に取り入れていると思う。対応疾病の種類も多くて、突発性も含んだ聴覚障害にも対応してるって。若くてライブよく行くとかイヤホン離さない生活してる人にお勧めしたいくらい。歳をとって耳が聞こえなくなるか、目が見えなくなるか。ともかく首から上の病気ってとても心配。

それでも、この歳なので月々7000円。母が亡くなったら自分で払っていくか止めるかそれはその時考えればいい。

母がアルツになったので介護といわれるともう徹底的に弱い。いつか自分もとおもってしまう。

掛け捨てなんで、保険会社と保険のおばさんと、他に同じ保険に入っている人の不幸の時に手助けに使われて消えていくけど、自分が大きく頼らない人生が過ごせたらそれはそれで幸せなんだろうな。ささやかな私的な福祉