冒険か
病み日記になるわけではない
6月22日は、自分にはちょっとした冒険
Twitterで入ってきた、同人本を広告して売ってって言う人(うるふさんと呼びます)と
5月に本屋始めましたという人(らいとさんと呼びます)の初イベントの募集に締め切りギリギリで
応募して参加してしまった。
3畳程度の移動(しないけど)形式の手作り店舗で
7〜8人の、お披露目会というか出版記念報告会
テーマが「ギャル会」
という情報で私の頭の中は
発行人:うるふさんも店主:らいとさんも女性
募集も女性メイン
ドレスコード:ギャル、、、、と読み変わって
あのね、購入した同人誌(研究本)は、知ってる人が感想文というか評論を書いていると言うことで購入したの。だから、熱心に読んでいないし。。。。
で、前日にちょろちょろって読んで見たら
あれ?あれ?ちょっとまって。。。。ヴァージニア・ウルフさんの書いた物語のあらすじにとてもデジャビュ感。
私が中高生の頃に読んでいて、その頃の主流でも大人気作でもないけれど
とても心に引っかかった少女漫画のストーリーに相似?似てるというのではなく同じキーワード。不老不死。300年。犬の視線。路上を歩き回る。イギリス、ロンドン
んんん、もしかしてこれらの漫画を書いていた女性は彼女の著作をよんでいる?
もし、そうなのだとしたら、わたし素直に読むことができるかも、なんてね。
翻訳本の小説の苦手さはもう、
登場人物の人間関係把握して、ストーリーに入り込むまで
読み始めから1/2までかかるほどの苦手。
だから、オーランドーから読んでみないと
フラッシュ、自分ひとりの部屋、ダロウェイ夫人(うるふさんお薦め、とっかかりならとのこと)
読んだら、浮かび上がってくるかな。。。三原順さん
あ〜、
参加者はやはり純粋興味という方より、うるふさんからいとさんと多少縁のある方で
自分、やっちまった感です。
まず、日本の本の流通が2大取引会社以外でも流通してて、個人の小さな本屋さんが仕入れ購入できるという事を知りました。
もちろん、現金買い取りなんでしょうけれど。
以前に常磐線のどこかの駅で降りた町に、自宅の一部を本屋にして営業してるとこを見かけたんだけれど、いろいろ納得した。
本は高級品になっていくんじゃないかと思うけれど、やがて絵本なんかも置いてあって
子供が1人でつけで買いに来るような(吉本ばななさんだっけ?本は本屋で自由に持ち帰っていて、親が後で払っていたようだって言うの)本屋になってほしいな
らいとさん、現役本屋店員さん?アンテナスゴイ。あたしがラジオで耳にした話題本ほとんどあった。そして詳しい。内容も出版社特徴も筆者も
これって、ソムリエ。頼もしい。(久しぶりにこの人の20数年の人生のどれくらいを本に費やしてきたの〜って思わせる人だった)
置いてある本のジャンルもNumber〜少女漫画まで(中間には流行り物、本格小説、言葉系、病系の技術本とかが入ります。)
うるふさん、現在のアイコンに似てます。といっていいのかわるいのか。
小柄な方のパワー量は圧縮率が大きいので、外に出るときがでかいって、しってる?
その通りだよ。
動き出したら底知れぬ。
私の時代にギャルはいなくて、せいぜい腐女子とガーリー。
だから、ギャル最高!ギャル怖い物なし!とは行かなくて
それでも、自分の城をチクチクと積み上げて、誰にも頼らずここにいる
そういうの飛び越える魔法の言葉「ギャル」かぁ〜
超特急のようにここに至るまでの流れが飛び出してくるのかと思ったけれど
そうではなくて、わりと淡々とやるべきだと思ったことはきっちりやりました。
というとても正統な方法論なのだけれど
Twitterという文字と文章に表れていた熱量はそれをはるかに越えていて
なんだろう、このギャップ。
プロっぽいのか。
萌えポイントみたいな話が聞けていたらもっと印象が違ってるのかも。
それはきっともう話し尽くして彼女の中には今更で、それ前提だもんね
どうやらこれで終わりそうではないようなので
いろいろとこれからも楽しみ
ネットの世界はほんとにひろいなぁ〜
狭くて広い、ひろい。ひろいよ〜〜