だといいよね

おおさまのみみはろばのみみ

お願いします。

知り合いに、タンス預金の話をしたら

彼女の両親の家も売れた!って言ってて

やっぱり、家の中から十の単位じゃないお金出てきたそうで、ほんと

あ〜家売ろ〜、業者さん解体お願いねなんて簡単に言っちゃダメってこと。

ふぇぇぇ

 

さて、

今年の3月に包括っていう高齢者ケアの相談コーナーにいって

相談して7月に決着したのは、早い展開で珍しい事なんだって

母の頭の事がはっきり分かったのは1月で

そこから数えても6ヶ月。

郷里の母なので、遠方で、兄妹も近くにいなくて

短期でいろいろ事を運べたのは本当にラッキーでした。

上手くいかないと1年以上かかるとか。

なんとなく母の運の強さを感じてしまった。

 

5月の終わりまで、ぐずっていた母も

7月のはじめには、覚悟をしてしまったようで

直前の入居の契約にひっくり返させることもなく

そこんとことは母に感謝

 

近所の親しい人にはご挨拶してまわったのだけれど

いくらかの人には、なんとなく分かっていたような

というのも、2〜3年まえから

何かが抜けていたりとかあったみたいで

やっぱり的な。

 

日付の大きく出る液晶デジタル時計を壁に取り付けようって

見せたらうれしそうにした。

今までなによりその日の日付が分からないことが不安だったよう

わからないものね

 

なんと言ってもいままで引っ越しをしたことがなくて

じゃなく

アパートで1人暮らしってなくて

さて、馴染んでいけるのかな

お家にかえりた〜いとかなったら

ちょっと、ちょっと

 

そいで、私たちのこといつまで覚えてくれていくのかな。

写真撮ったよ。一緒に

施設付きのお医者さんに変わるので最後にいままでかかっていたお医者さんに見てもらって

先生がが言うにはアルツの症状としてはまだまだ。

(私たちにしたら、も〜、こんなにいろんな事忘れちゃって大変なんじゃ状態なのに)

ほんとうの症状はもっと深刻で、もっと深くて大変なんだそう

神様、神様、どうか人間として

名前とか、属性とか分からなくなるまで活かしておくような残酷さは

発揮しないで。

どうか、あの世で彼女の思い出の人々を失ったりしませんように

お願いします。

お願いします。